ノード
このドキュメントでは、プラグインがDifyプラットフォーム内のChatflow/Workflowアプリケーションノード機能を逆呼び出しする方法について説明します。主な内容は、パラメータ抽出器ノード(ParameterExtractor)と問題分類器ノード(QuestionClassifier)という2つの特殊なノードの呼び出し方法です。また、これら2つのノードの呼び出しエントリーポイント、インターフェースパラメータ、および使用例コードについて詳しく説明します。
逆呼び出しノードとは、プラグインがDify内のChatflow/Workflowアプリケーション内部のノードにアクセスできる機能を指します。
Workflow
内の ParameterExtractor(パラメータ抽出器)
と QuestionClassifier(問題分類器)
ノードは、より複雑なプロンプトとコードロジックをカプセル化しており、LLM を通じて多くのハードコーディングでは解決困難なタスクを完了することができます。プラグインはこれら2つのノードを呼び出すことができます。
パラメータ抽出器ノードの呼び出し;
エントリーポイント
インターフェース
ここで、parameters
は抽出する必要のあるパラメータのリストであり、model
は LLMModelConfig
仕様に準拠し、query
はパラメータを抽出する元のテキストであり、instruction
はLLMに追加で与える必要のある可能性のある指示です。NodeResponse
の構造については、こちらのドキュメントを参照してください。
使用例
会話の中から特定の人物名を抽出したい場合は、以下のコードを参照してください。
問題分類器ノードの呼び出し
エントリーポイント
インターフェース
このインターフェースパラメータは ParameterExtractor
と同じで、最終的な戻り結果は NodeResponse.outputs['class_name']
に格納されます。