はじめに
モデルプロバイダーの定義済みモデルやカスタムモデルに対して、複数の認証情報を追加し、それらの認証情報の切り替え、削除、変更を簡単に行うことができます。 以下のシナリオでは、複数のモデル認証情報を追加することをお勧めします。- 環境の分離: 開発、テスト、本番など、環境ごとに別々のモデル認証情報を設定します。例えば、開発環境ではデバッグ用にレート制限のある認証情報を使用し、本番環境ではサービスの品質を確保するために、安定したパフォーマンスと十分なクォータを持つ有料の認証情報を使用します。
- コストの最適化: 異なるアカウントやモデルプロバイダーから複数の認証情報を追加して切り替えることで、無料または低コストのクォータを最大限に活用し、アプリケーションの開発・運用コストを削減します。
- モデルのテスト: モデルのファインチューニングやイテレーションの過程で、複数のモデルバージョンを作成することがあります。これらの異なるバージョンの認証情報を追加することで、素早く切り替えてパフォーマンスのテストや評価を行うことができます。
手順
- 定義済みモデル
- カスタムモデル
モデルプロバイダーをインストールして最初の認証情報を設定した後、右上の コンフィグ をクリックして、以下の操作を実行します。
- 新しい認証情報を追加する
- すべての定義済みモデルのデフォルトとして認証情報を選択する
- 認証情報を編集する
- 認証情報を削除する
デフォルトの認証情報を削除した場合は、手動で新しい認証情報を指定する必要があります。



