Docker Compose デプロイ

前提条件

Dify インストール前に, マシンが最小インストール要件を満たしていることを確認してください:

  • CPU >= 2 Core

  • RAM >= 4 GiB

オペレーティング·システムソフトウェア説明

macOS 10.14またはそれ以降

Docker Desktop

Docker仮想マシン (VM) を少なくとも2つの仮想CPU (vCPU) と8 GBの初期メモリを使用するように設定してください。そうしないと、インストールが失敗する可能性があります。詳細についてはMacにDocker Desktopをインストールを参照してください。

Linuxプラットフォーム

Docker 19.03以降 Docker Compose 1.28以降

詳細についてはDockerのインストールおよびDocker Composeのインストールを参照してください。

WSL 2を有効にしたWindows

Docker Desktop

ソースコードやその他のデータをLinuxコンテナにバインドする際には、それらをWindowsファイルシステムではなくLinuxファイルシステムに保存することをお勧めします。詳細についてはWSL 2バックエンドを使用してWindowsにDocker Desktopをインストールを参照してください。

Difyのクローン

Difyのソースコードをローカルにクローンします

git clone https://github.com/langgenius/dify.git

Difyの起動

  1. difyソースコードのdockerディレクトリに移動し、次のコマンドを実行してdifyを起動する:

    cd dify/docker
  2. 環境配置ファイルをコピーする

    cp .env.example .env
  3. Docker コンテナを起動する

    システムにインストールしたDocker Composeのバージョンをベースに,相応しい命令を使ってコンテナを起動します。 $ docker compose versionを通してdockerのバージョンをチェックできます,詳しくは Docker ドキュメントを参考してください:

    • Docker Compose V2を使用する場合,以下の命令を入力する:

    docker compose up -d
    • Docker Compose V1を使用する場合,以下の命令を入力する:

    docker-compose up -d

上記のコマンドを実行すると、すべてのコンテナの状態とポートマッピングを表示する以下のような出力が表示されるはずです:

[+] Running 11/11
 ✔ Network docker_ssrf_proxy_network  Created                                                                 0.1s 
 ✔ Network docker_default             Created                                                                 0.0s 
 ✔ Container docker-redis-1           Started                                                                 2.4s 
 ✔ Container docker-ssrf_proxy-1      Started                                                                 2.8s 
 ✔ Container docker-sandbox-1         Started                                                                 2.7s 
 ✔ Container docker-web-1             Started                                                                 2.7s 
 ✔ Container docker-weaviate-1        Started                                                                 2.4s 
 ✔ Container docker-db-1              Started                                                                 2.7s 
 ✔ Container docker-api-1             Started                                                                 6.5s 
 ✔ Container docker-worker-1          Started                                                                 6.4s 
 ✔ Container docker-nginx-1           Started                                                                 7.1s

最後に、すべてのコンテナが正常に稼働しているか確認:

docker compose ps

これは3つのビジネスサービス api / worker / web と4つの基礎コンポーネント weaviate / db / redis / nginx を含まれます。

NAME                IMAGE                              COMMAND                  SERVICE             CREATED             STATUS              PORTS
docker-api-1        langgenius/dify-api:0.3.2          "/entrypoint.sh"         api                 4 seconds ago       Up 2 seconds        80/tcp, 5001/tcp
docker-db-1         postgres:15-alpine                 "docker-entrypoint.s…"   db                  4 seconds ago       Up 2 seconds        0.0.0.0:5432->5432/tcp
docker-nginx-1      nginx:latest                       "/docker-entrypoint.…"   nginx               4 seconds ago       Up 2 seconds        0.0.0.0:80->80/tcp
docker-redis-1      redis:6-alpine                     "docker-entrypoint.s…"   redis               4 seconds ago       Up 3 seconds        6379/tcp
docker-weaviate-1   semitechnologies/weaviate:1.18.4   "/bin/weaviate --hos…"   weaviate            4 seconds ago       Up 3 seconds        
docker-web-1        langgenius/dify-web:0.3.2          "/entrypoint.sh"         web                 4 seconds ago       Up 3 seconds        80/tcp, 3000/tcp
docker-worker-1     langgenius/dify-api:0.3.2          "/entrypoint.sh"         worker              4 seconds ago       Up 2 seconds        80/tcp, 5001/tcp

これらの手順を通して、Difyをローカルでインストールできます。

Difyの更新

difyソースコードのdockerディレクトリに入り、以下のコマンドを順に実行:

cd dify/docker
git pull origin main
docker compose down
docker compose pull
docker compose up -d

環境変数設定の同期 (重要!)

  • .env.example ファイルが更新された場合は、必ずローカルの .env ファイルをそれに応じて修正してください。

  • .env ファイル内のすべての設定項目を確認し、実際の運用環境に合わせて修正してください。.env.example から .env ファイルに新しい変数を追加したり、変更された値を更新する必要があるかもしれません。

Difyへのアクセス

管理者初期化ページにアクセスして管理者アカウントを設定する:

# ローカル環境
http://localhost/install

# サーバー環境
http://your_server_ip/install

Dify web interface address:

# ローカル環境
http://localhost

# サーバー環境
http://your_server_ip

Difyのカスタマイズ化

環境変数は docker/dotenvs にあります。もし変数を変更するには、対応する.env.example ファイル名の接尾辞 .example を削除し、ファイル中の変数を直接編集してください。その後、以下のコマンドを順に実行:

docker compose down
docker compose up -d

すべての環境変数は docker/.env.example にあります。

もっと

もし疑問があれば、よくある質問をご覧ください。

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