ローカルでの公開と共有
プラグイン開発完了後、プラグインプロジェクトをローカルファイルとしてパッケージ化し、他のユーザーと共有することができます。プラグインファイルを使用してDify Workspaceにインストールすることが可能です。
特徴:
バージョン管理とオープンソース共有が容易
ユーザーはプラグインリンクから直接インストール可能(プラットフォームの審査不要)
公開手順:
プラグインコードをGitHubリポジトリにプッシュ
リポジトリリンクを共有し、ユーザーはそのリンクを通じてDify Workspaceに統合可能
本文では、プラグインプロジェクトをローカルファイルにパッケージ化する方法と、そのローカルファイルを使用してプラグインをインストールする方法について説明します。
前提条件
Dify プラグイン開発ツールが必要です。詳細は開発ツールの初期化ガイドをご参照ください。
設定完了後、ターミナルでdify version
コマンドを実行し、バージョン情報が表示されることを確認して、必要な開発ツールがインストールされていることを確認してください。
プラグインのパッケージ化
パッケージ化の前に、プラグインの
manifest.yaml
ファイル内のauthorフィールドがGitHub IDと一致していることを確認してください。
プラグインプロジェクトの開発完了後、リモート接続テストが完了していることを確認してください。プラグインプロジェクトの上位ディレクトリに移動し、以下のパッケージ化コマンドを実行します:
コマンド実行後、現在のパスに.difypkg
拡張子のファイルが生成されます。
プラグインのインストール
Difyプラグイン管理ページにアクセスし、右上の「プラグインをインストール」→「ローカルファイルからインストール」を選択するか、プラグインファイルをページの空白部分にドラッグ&ドロップしてインストールできます。
プラグインの公開
パッケージ化したプラグインファイルを他のユーザーと直接共有するか、インターネット上にアップロードして公開することができます。
Last updated