Dify Apps は iframe を使用してウェブサイトに埋め込むことができます。これにより、Dify App をウェブサイト、ブログ、またはその他のウェブページに統合できます。
Dify Chatbot Bubble Button をウェブサイトに埋め込む際に、ボタンのスタイル、位置、その他の設定をカスタマイズできます。
Dify Chatbot Bubble Button のカスタマイズ
Dify Chatbot Bubble Button は、以下の設定オプションでカスタマイズできます。
window.difyChatbotConfig = {
// 必須:Dify によって自動的に生成されます
token: 'YOUR_TOKEN',
// オプション:デフォルトは false です
isDev: false,
// オプション:isDev が true の場合、デフォルトは '[https://dev.udify.app](https://dev.udify.app)'、それ以外の場合は '[https://udify.app](https://udify.app)' です
baseUrl: 'YOUR_BASE_URL',
// オプション:`id` 以外の有効な HTMLElement 属性(例:`style`、`className` など)を受け入れます
containerProps: {},
// オプション:ボタンのドラッグを許可するかどうか、デフォルトは `false` です
draggable: false,
// オプション:ボタンのドラッグを許可する軸、デフォルトは 'both'、'x'、'y'、'both' のいずれかを指定できます
dragAxis: 'both',
// オプション:dify チャットボットに設定されている入力オブジェクト
inputs: {
// key は変数名です
// 例:
// name: "NAME"
}
};
デフォルトのボタンスタイルの上書き
CSS 変数または containerProps
オプションを使用して、デフォルトのボタンスタイルを上書きできます。CSSの優先度に基づいてこれらの方法を適用し、希望のカスタマイズを実現します。
1.CSS 変数の変更
以下の CSS 変数をカスタマイズに使用できます。
/* ボタンの下端からの距離、デフォルトは `1rem` */
--dify-chatbot-bubble-button-bottom
/* ボタンの右端からの距離、デフォルトは `1rem` */
--dify-chatbot-bubble-button-right
/* ボタンの左端からの距離、デフォルトは `unset` */
--dify-chatbot-bubble-button-left
/* ボタンの上端からの距離、デフォルトは `unset` */
--dify-chatbot-bubble-button-top
/* ボタンの背景色、デフォルトは `#155EEF` */
--dify-chatbot-bubble-button-bg-color
/* ボタンの幅、デフォルトは `50px` */
--dify-chatbot-bubble-button-width
/* ボタンの高さ、デフォルトは `50px` */
--dify-chatbot-bubble-button-height
/* ボタンの角丸、デフォルトは `25px` */
--dify-chatbot-bubble-button-border-radius
/* ボタンのボックスシャドウ、デフォルトは `rgba(0, 0, 0, 0.2) 0px 4px 8px 0px)` */
--dify-chatbot-bubble-button-box-shadow
/* ボタンホバー時の変形、デフォルトは `scale(1.1)` */
--dify-chatbot-bubble-button-hover-transform
例えば、ボタンの背景色を #ABCDEF に変更するには、次の CSS を追加します。
#dify-chatbot-bubble-button {
--dify-chatbot-bubble-button-bg-color: #ABCDEF;
}
2.containerProps
を使用する
style
属性を使用してインラインスタイルを設定します。
window.difyChatbotConfig = {
// ... 他の設定
containerProps: {
style: {
backgroundColor: '#ABCDEF',
width: '60px',
height: '60px',
borderRadius: '30px',
},
// ちょっとしたスタイル変更の場合、style 属性に文字列を使用することもできます。
// style: 'background-color: #ABCDEF; width: 60px;',
},
};
className
属性を使用して CSS クラスを適用します。
3. inputs
の渡し方
サポートされている入力タイプは4種類あります:
text-input
:任意の値を受け入れます。入力文字列の長さが許容される最大長を超える場合、切り詰められます。
paragraph
:text-input
と同様に、任意の値を受け入れ、文字列が最大長を超える場合には切り詰められます。
number
:数値または数値の文字列を受け入れます。文字列が提供された場合、Number
関数を使用して数値に変換されます。
options
:事前に設定されたオプションのいずれかと一致する値を受け入れます。
設定例:
window.difyChatbotConfig = {
// 他の設定項目...
inputs: {
name: 'apple',
},
}
注意: embed.js
スクリプトを使用してiframeを作成する場合、各入力値はURLに追加される前にGZIPで圧縮され、base64でエンコードされます。
例えば、処理された入力値を含むURLは以下のようになります: http://localhost/chatbot/{token}?name=H4sIAKUlmWYA%2FwWAIQ0AAACDsl7gLuiv2PQEUNAuqQUAAAA%3D
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